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2004年学校訪問レポート

2004年大賞受賞/アムジャッド・アリ・カーン

開催日時
9月16日(木)10:00~12:00
会場
福岡西陵高等学校
参加
1、2年生 約800名

生徒たちは、初めて触れるインド古典音楽に少しとまどい気味でしたが、アムジャッド・アリ・カーン氏がリードしみんなで一つの旋律を歌うと、自然と気持ちが一体になり、サロードの響きに心を奪われていました。

同校の管弦楽部とのコラボレーションでは、「音楽はあらゆるものを超える」というカーン氏のメッセージをうけて、生徒たちが世界平和を願い選んだ、ビートルズの「イマジン」を一緒に演奏しました。

管弦楽部とのワークショップも行われ、バイオリンの生徒が、カーン氏が指示したインド音楽の旋律を再現しようとしますが、なかなかうまくいきません。「考えるのではなく、音楽を感じなさい」というカーン氏の言葉に、生徒たちは、ただ楽譜を再現するのではなく、音楽そのものを楽しむことを学びました。

2004年学術研究賞受賞/厲 以 寧(リー・イーニン)

開催日時
9月16日(木) 8:45~9:35
会場
城香中学校
参加
1~3年生 約350名

「足の速いウサギが油断してカメに負けるという「ウサギとカメ」の話には、実は続きがあります。」意外な話の展開に首をかしげる生徒たちに、厲以寧氏は話を続け、最後はお互いに協力してウサギもカメもともに勝つというスト-リを通じて、日本と中国の協力関係の大切さを生徒に語りました。

また、詩人としても有名な氏は自ら筆をとり、努力をすることの大切さを書いた漢詩を生徒にプレゼント。

その後は、生徒たちと中国式のジャンケンを楽しむなど、なごやかな交流が続きました。

2004年学術研究賞受賞/ラーム・ダヤル・ラケーシュ

開催日時
9月16日(木)14:40~15:30
会場
福翔高等学校
参加
1年生 約320名

ラーム・ダヤル・ラケーシュ氏が、自身の体験や研究を講演しました。少年時代は本ばかり読んでいたと語るラケーシュ氏。文化研究の道を志すきっかけは「文学は人生を写す鏡だと思った。その国の栄枯盛衰は、その国の文学作品に表れる」と気がついたからだと言います。

講演後、意見交換会やお茶、お琴といった日本文化をつうじての交流で、生徒たちと楽しいひとときを過ごしました。

2004年芸術・文化賞受賞/センブクティ・アーラチラゲ・ローランド・シルワ

開催日時
9月16日(木)12:45~15:35
会場
博多工業高等学校
参加
2、3年生(建築科)約90名

S・ローランド・シルワ氏が、建築科の生徒たちを対象に、スリランカの世界遺産の保存修復を例にあげながら、守るという視点からの建築学の広がりについて講演を行いました。

また、自身の学生時代を振り返りながら、生徒たちに「どんな授業を受けている時でも、そして人生のどんな瞬間であっても、今、自分がしている事が世界で一番大切だということを忘れないでください」、「たくさんの知識を身につけて、それを広く社会に、日本だけではなくアジアそして世界全体に伝えることができる人間になってください」と熱く語りました。

その後、茶道部による茶席のもてなしや、異文化研究部との座談会で生徒たちとの交流を楽しみました。

福岡アジア文化賞年次報告書ダウンロード

福岡アジア文化賞授賞式の様子や各種イベントのレポートを含めた2004年度の事業報告書を、PDF形式でダウンロードいただけます。

2004年福岡アジア文化賞年次報告書ダウンロード

各種イベントレポート

2004年度の学校訪問以外のイベントレポートをご覧いただけます。