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2014年その他イベントレポート

2014年学術研究賞受賞/アジュマルディ・アズラ氏

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開催日時
9月19日(金)/16:30~17:30
会場
福岡アジアビジネスセンター・交流スペース

福岡で貿易に関するビジネスを手掛ける人々を対象に、文化サロンを開催。アズラ氏はインドネシアの地理や宗教を紹介した後、「我が国の最大の特徴は人口の多さであり、世界第3位の民主主義国家であること」とし、4月の議会選挙も7月の大統領選挙も、何の抗争もなく平和的に行われ、選挙結果についても裁判所を通じて解決した、と現状を解説します。

新しく選出されたジョコウィ大統領は、都市高速鉄道システムの建設を決断。日本とインドネシアの企業がコンソーシアムを設立して建設中であり、新政権はインフラ整備を優先し、行政手続きの簡素化を進め、さらなる経済成長を目指す方針であると分析。新政権はどのような産業政策なのか、という質問には「水産関係の部門を強化し、高速道路だけではなく海上交通の整備を推進していくでしょう。経済援助の効果もあって、日本への信頼性は格段に向上。日本から我が国への投資には、何の問題もありません」と強調しました。

福岡アジアビジネスセンターにて
福岡アジアビジネスセンターにて
講演するアズラ氏
講演するアズラ氏
白熱した意見が飛び交う会場
白熱した意見が飛び交う会場

2014年芸術・文化賞受賞/ダニー・ユン氏

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開催日時
9月20日(土)/14:00~16:30
会場
九州大学大橋キャンパス3号館 321教室

福岡市文化芸術振興財団と九州大学との連携による舞台芸術に関する人材育成プログラムとして実施。冒頭、司会の佐々木達也氏から「進念・二十面體(ズニ・アイコサヘドロン)」とは何か、という質問。ユン氏は「若者たちが設立した 実験的な舞台を行う芸術集団」と答え、ネーミングの由来を紹介。1989年の天安門事件と香港で最大規模のデモ行進、97年の香港の中国への返還など、数多くを経験してきた芸術集団は、今や確固たる地位を築き、香港政府の政策に常に監視の目を光らせている存在である、と説明します。

続いてユン氏の舞台作品『トライアル』『スピリッツ・プレイ』などを解説を交えて上映。昆劇俳優の徐思佳氏によるゆったりとした歌声を響かせながら身体で微妙な感情を表現するパフォーマンスに参加者は魅了されていました。

参加者からの「今、最も重要な社会的テーマは何か」との質問には「表現の自由を維持するため、組織や制度に働きかけていくこと」と応じました。

佐々木達也氏(朝日新聞柳川支局記者)
佐々木達也氏(朝日新聞柳川支局記者)
九州大学大橋キャンパス3号館にて
九州大学大橋キャンパス3号館にて
昆劇俳優の徐さんによるパフォーマンス
昆劇俳優の徐さんによるパフォーマンス

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