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ジャ・ジャンクー「映画」「時代」「中国」を語る

ジャ・ジャンクー「映画」「時代」「中国」を語る
ジャ・ジャンクー「映画」「時代」「中国」を語る

2018年(第29回)大賞受賞者賈 樟 柯(ジャ・ジャンクー)の著書。

三峡ダム建設で水没する町を描いてヒットした『長江哀歌』の記憶も新しい中国の映画監督ジャ・ジャンクーはカンヌ、ヴェネチア、ベルリンの三大映画祭を制覇し、30代にして世界映画の未来をになう巨匠として注目されています。日本との関係も深いこの映画作家は、中国では、映画界のみならず、若い世代のアーティスト、文化人たちを唱導するオピニオンリーダーとなりつつあります。

本書は、そのジャ・ジャンクーがデビュー以来、自作や映画全般、中国文化や時代について語り書き対話した十年余にわたる全活動の集大成です。この十年余は中国社会・文化が激変した時代であり、かれの映画そして発言はその生々しい記録ともなっています。自らの全長編作品の背景や演出意図、製作過程、反響までを語りながら、「改革解放」「天安門事件」以後、国家指導のもとで急激な資本主義化とグローバリゼーションの波に呑み込まれた中国の庶民たちがどのように生きてきたか、またこれから生きていくべきかを真摯に問いかけていきます。(以文社ホームページより)