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ジェームズ・C・スコット氏によるハーバード大学での「タナー講義」

2010scott.jpg2011年5月にハーバード大学にて、ジェームズ・C・スコット氏による『初期の国家形成と家畜化についての講義(Tanner Lecture)』が開催されました。

第21回福岡アジア文化賞受賞者であるジェームズ・C・スコット氏の専門は、人類学・政治学。現地へ実際に赴き生活を共にすることも厭わない、フィールドワークを最も重要視する活動派の学者さんです。

そんな氏によって行われた講義のタイトルは

  • 「Four Domestications: Fire, Plants, Animals and...Us4つの家畜化―火、植物、動物、そして私たち人間
  • 「The Late Neolithic Multi-species Resettlement Camp新石器時代後半の多種の再定住キャンプについて
  • The Long Golden Age of Barbarians, a.k.a. Non-State Peoples(脱国家的人々としても知られる未開人の長い黄金時代)」

 

この講義を元にした短い著書の執筆も計画中のスコット氏。本はエール大学出版社と契約中で、2013年に執筆を終え、2014年に出版を見込んでいるとのことです。

また、この『タナー講義』には、2009年(第20回)学術研究賞を受賞された、パルタ・チャタジー氏もパネラーとして参加されたようです。

受賞年度は違いますが、同じ分野での受賞者同士の交流は、福岡アジア文化賞としても嬉しい限りです。

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