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タン・ミン・ウー氏の受賞スピーチ @ 授賞伝達式

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8月9日(日)、ミャンマー・ヤンゴンにあるパークロイヤルヤンゴンにて行われた、タン・ミン・ウー氏への授賞伝達式での受賞スピーチをまとめました。

今年の福岡アジア文化賞 大賞を受賞しましたことを、大変光栄に思います。また同時に、髙島福岡市長並びに、福岡アジア文化賞委員会の方々に感謝申し上げます。

9月に初めて福岡市を訪問しますが、今から非常に楽しみにしています。福岡市は、緑が多く住みやすい土地であるだけでなく、ダイナミックな近代都市であると同時に、歴史的建造物や伝統を大事にしている都市だとも聞いています。福岡市から多くを学びたいと思っています。

また、ここにご列席の方々、特にソー・テイン大統領府付大臣、ラ・ミンヤンゴン市長とともに、この良き日をご一緒できたことを感謝申し上げます。今回の受賞で、過去の偉大な歴代受賞者である、タン・トゥン氏、トー・カウン氏らとともに名を連ねることができましたことを光栄に思います。両氏からは多くを学ばせていただきました。本日トー・カウン氏にもご列席いただき、大変嬉しく思っています。

福岡市は、隣国と日本とを結ぶゲートウェイとして長らくその役割を担ってきました。そういう意味でも、福岡アジア文化賞は、アジアの文化や多様性,そして人々のつながりを讃えるものであると考えます。

ミャンマーは今、長い眠りから醒めて急速に発展しつつあります。もちろん、この変化は大歓迎です。ミャンマーの歴史を振り返ると,国際社会や隣国とのつながりがあった頃に最も栄えていたという事実があります。急速に発展を進めるミャンマーを歓迎する一方で,同時に我々は、独自の文化や美しい自然、また歴史的遺産も守っていかねばなりません。

ミャンマーの伝統や文化に多様性は不可欠です。多様性を大事にし,許容していくことが、21世紀のミャンマーの最大の課題であります。その時に真に孤立から脱却し,アジア諸国に囲まれている、この素晴らしい立地条件を生かせることでしょう。

今回の受賞をきっかけに,ミャンマー独特の歴史,文化の多様性、そして将来性が注目されることを願っています。そして私が受賞したことをきっかけに、ミャンマーと日本が長い間築き上げてきた関係がより一層深まることを願うばかりです。

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