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第22回福岡アジア文化賞 学術研究賞受賞者/趙 東 一(チョ・ドンイル)氏現地記者発表の模様

チョ・ドンイル去る7月15日、日本と同じく暑い日が続くソウルにて、学術研究賞を受賞された趙 東 一(チョ・ドンイル)氏への受賞決定の伝達式および記者会見が開催されました。

開催場所となったソウル・ロッテホテルの一室には、チョ氏が名誉教授を務めるソウル大学関係者をはじめ、在大韓民国日本国大使館の来賓の方々や、第18回芸術・文化賞を受賞された金徳洙 (キム・ドクス)氏、第9回大賞受賞の李基文(イ・キムン)氏などそうそうたる顔ぶれが並びました。

プレス関係者を含めた約40人が見守るなか、福岡アジア文化賞委員会事務局長より受賞の伝達証書を受け取ったチョ氏は、「学問は異なる観点を持つことも大切であるが、地域を超えた普遍性にも着目する必要がある。東アジア統合は政治や経済では難 しいかもしれないが、文化的・学問的には実現可能だ、今後も比較研究に尽力したい」と喜びの受賞スピーチを行いました。

チョ・ドンイル9月の授賞式で福岡を来訪されるチョ氏ですが、博多商人を引き合いに出し、海外文化を積極的に取り入れる福岡市より賞を頂くのは光栄とし、何より福岡市民のみなさまに直接お会いできることを楽しみにされてるとのことでした。

チョ氏は韓国を代表する国文学者であり、主著『韓国文学通史』全6巻は、韓国文学研究史上の金字塔と評され ています。氏の研究領域はスピーチでの言葉通り漢字文化圏全域に及び、『東アジア文学史比較論』『東アジア文明論』などの著作によって比較文学・比較文明 の研究者としても国際的に高く評価されています。

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