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ムハマド・ユヌス氏、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 総長賞受賞!

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2001年(第12回)福岡アジア文化賞大賞受賞者で、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏が、2016年6月、カリフォルニア州立大学サンディエゴ校(以下UCSD)総長賞を受賞しました!

全米大学のランキング付けで有名な雑誌『ワシントン・マンスリー』で、UCSDは公益への貢献度 6年連続全米1位にランキングされるほど奉仕の伝統が息づいた大学。今回、ユヌス氏の活動と業績が、UCSDの奉仕の精神に合致するとして、11人目の総長賞授与となりました。

UCSD総長賞は、UCSDのなかで最も名誉ある賞のうちのひとつで、地域社会に貢献し、学生たちにインスピレーションを与えた個人や団体を顕彰する賞です。

授与式は、UCSDの卒業式のなかで行われ、ユヌス氏は卒業生10,000人を前に、受賞スピーチと同時に卒業生へ向けた激励メッセージを送りました。

「これから社会へ羽ばたこうとしているみなさん。想像もつかないほど広い世界が、これから君たちを待っています。みなさんの力は無限大です。その力を自分のためだけに使わないでください。給料を稼ぐためだけに終始しないでください。もっと広い視野をもち、社会全体の向上を考えてください。ひとりひとりがクリエイティブな起業家精神を持ち、その大いなる力を社会全体のために役立ててください。」とエールを送りました。

また多くの若者は、社会に役に立つような仕事がしたいと希望を胸に持ってはいるが、仕事を得ることが目的になってしまい、実際に社会にでて働くと、日々の業務に追われ、いつしか最初の志を忘れてしまう・・・。このように創造力を殺して仕事を追い求めざるを得ないのは「雇用の暴君」だとして、今の雇用・経済システムを批判しました。

その後、Pradeep Khosla総長は「ユヌス氏のマイクロファイナンスのおかげで世界は変わりました。どんな人でも、夢を追い目標を達成することが可能になったのです。卒業生のみなさんも、ユヌス氏のように勇敢かつ創意に富むグローバル市民になり、その大いなる可能性に挑んでください。」と激励しました。

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Photo by: YUNUS CENTRE

 

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