映像による歴代受賞者の紹介で幕を開けた第33回福岡アジア文化賞授賞式。秋篠宮皇嗣同妃両殿下のご臨席のもと、ご来賓、各界関係者、福岡市民が一堂に会して開催いたしました。
初めに受賞者が紹介され、大賞のトンチャイ・ウィニッチャクン氏、学術研究賞のカターリヤ・ウム氏、芸術・文化賞の張 律(チャン・リュル)氏がステージに登場。会場は温かい祝福の拍手に包まれました。
次に、主催者を代表して高島宗一郎福岡市長が挨拶。「持続可能で多様性のある社会の実現が求められているからこそ、アジア地域の多様な文化と価値を広く伝える福岡アジア文化賞の役割は、これまで以上に重要なものとなってくる」と述べました。続いて秋篠宮皇嗣殿下より、お祝いのお言葉を賜りました。
続いて、審査委員長である石橋達朗九州大学総長による選考経過の報告を経て、高島市長と谷川浩道福岡よかトピア国際交流財団理事長より、賞状と記念のメダルが授与されました。さらに、花束が贈呈され、観客から盛大な拍手が送られました。
その後、受賞者の素晴らしい功績が映像で紹介され、喜びのスピーチ、インタビューが行われました。活動や研究の歩み、大切にしてきた思い、これからの抱負などが語られ、授賞式は感動のうちに幕を閉じました。
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第33回福岡アジア文化賞授賞式 9月12日開催!
2023年10月16日