歴代受賞者を紹介するオープニング映像、司会の仲間由紀恵さんによる開会宣言とともに、華々しく幕を開けた第35回福岡アジア文化賞授賞式。秋篠宮皇嗣同妃両殿下ご臨席のもと、大賞の高良倉吉氏、学術研究賞のペク・ヨンソ氏、芸術・文化賞のヴォ・チョン・ギア氏と各界関係者、市民の皆さんが一同に介し、式がスタートしました。
主催者を代表して高島宗一郎福岡市長が挨拶し、アジア地域の多様な文化と価値を広く伝える本賞の重要性と受賞者へ心からの祝意を述べ、続いて秋篠宮皇嗣殿下より、お祝いのお言葉を賜りました。
審査委員長を務める石橋達朗九州大学総長による選考経過報告の後、高島市長と谷川浩道福岡よかトピア国際交流財団理事長より、賞状とメダルが授与されました。福岡市立千早西小学校の児童から花束が手渡されると、会場には万雷の拍手が鳴り響き、祝福ムードは最高潮を迎えます。
受賞スピーチでは、それぞれの想いや喜びの声が伝えられ、続くインタビューでは、研究や活動の歩み、今後の抱負が語られました。受賞者のウィットに富んだ話に会場からは時折笑い声が聞こえ、和やかな雰囲気に包まれていました。
フィナーレでは、全国トップクラスの実力を誇る精華女子高等学校吹奏楽部の皆さんが登場。笑顔とエネルギー溢れるパフォーマンスとミュージカル仕立ての演出で観客を魅了し、会場は一体となり盛り上がります。華麗な演奏と供に盛大な拍手が受賞者に贈られ、式は締めくくられました。
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第35回福岡アジア文化賞授賞式 9月16日開催!
2025年11月10日