白檀の刑(上)・莫言 著 吉田富夫 訳・中央公論新社
白檀の刑(下)・莫言 著 吉田富夫 訳・中央公論新社

2006年に福岡アジア文化賞 大賞を受賞された 莫言(モオ・イエン)氏 が、ロシアの権威ある文学賞 「ヤースナヤ・ポリャーナ賞」外国文学部門 を受賞されました!🎉

受賞作『白檀の刑』(原題:『檀香刑』)は、清朝末期のドイツ植民地時代の中国を舞台に、残酷な処刑法「白檀の刑」を中心に描かれた歴史小説。英語・フランス語・ドイツ語・日本語など 18言語に翻訳されており、「20世紀初頭の中国の壮大さが、幻想的なイメージと恐怖のシンフォニーと融合している」と高く評価されています。

おめでとうございます✨

📖 「ヤースナヤ・ポリャーナ外国文学賞」とは?
ロシアの文豪レフ・トルストイを称える文学賞で、ロシア文学およびロシア語に翻訳された外国文学作品が対象。ロシアで最も権威ある文学賞のひとつとされています。

栄えあるご受賞を、心からお祝い申しあげますとともに、ますますのご活躍をお祈りいたします。