イベント
2018年イベント案内
2018年(第29回)福岡アジア文化賞授賞式
- 開催日時
- 2018年9月20日(木)/18:30~20:00(開場/18:00)
- 会場等
- アクロス福岡1階 福岡シンフォニーホール(福岡市中央区天神1-1-1)(外部リンク)
映像による歴代受賞者の紹介で幕を開けた第29回福岡アジア文化賞授賞式。秋篠宮同妃両殿下ご臨席のもと、各国のご来賓、各界関係者、大勢の福岡市民が一堂に会し、式はスタートしました。
賈 樟 柯(ジャ・ジャンクー) 市民フォーラム
- タイトル
- 賈樟柯の映画の原点:中国の"今"を撮る
- 開催日時
- 2018年9月19日(水)/18:30~21:30
- 会場等
- ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(外部リンク)
- パネリスト
- 行定 勲氏(映画監督)、市山 尚三氏(映画プロデューサー)
- コーディネーター
- 石坂 健治氏(福岡アジア文化賞芸術・文化賞選考委員長、日本映画大学教授、東京国際映画祭「アジアの未来」部門プログラミング・ディレクター)
9月19日(水)18:30~ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13で開催される、賈樟柯(ジャ・ジャンクー) 監督による市民フォーラム『賈樟柯の映画の原点:中国の"いま"を撮る』。このイベントに、行定勲氏(映画監督)と市山尚三氏(映画プロデューサー)がパネリストとして登壇されることになりました!
末廣 昭 市民フォーラム
- タイトル
- 私のアジア経済論40年:キャッチアップ型工業化論からデジタル経済論へ
- 開催日時
- 2018年9月22日(土)/11:00~13:00
- 会場等
- 福岡市科学館 6階 サイエンスホール(外部リンク)
- パネリスト
- 大泉 啓一郎氏(日本総合研究所上席主任研究員)
- コーディネーター
- 清水 一史氏(福岡アジア文化賞学術研究賞選考委員、九州大学大学院経済学研究院教授)
躍動するいまのアジアをどう捉えたらよいのか。日本のモノづくりをモデルとする「キャッチアップ型工業化論」から、韓国・台湾企業による日本企業の追い抜き、そして、情報通信の技術と消費者の大量データがモノづくりの方向性を規定する現在のデジタル経済論まで、アジア経済をみる視点のダイナミックな変遷が、本人の研究の試行錯誤と重ねて紹介されました。
ティージャン・バーイー 市民フォーラム
- タイトル
- パンダワーニーの世界:インド古代叙事詩の歌語り
- 開催日時
- 2018年9月22日(土)/16:00~18:00
- 会場等
- 福岡市科学館 6階 サイエンスホール(外部リンク)
- 講演者
- 村山 和之氏(中央大学および和光大学非常勤講師)
- 講演者
- 沖田 瑞穂氏(日本女子大学家政学部および白百合女子大学非常勤講師、中央大学文学部兼任講師)
- コーディネーター
- 小磯 千尋氏(金沢星稜大学教養教育部准教授)
インドの2大叙事詩の1つ『マハーバーラタ』は、紀元前1000年頃に北インド平原部において、いとこ同士で戦った王子たちの戦記。ティージャン・バーイー氏は、その様子を歌語りにしたパンダワーニーを現代に伝える第一人者です。氏が三味線のような弦楽器を手に、伴唱者とともに朗々と歌い上げると、まるで戦を目の当たりにするような臨場感に包まれます。
ティージャン・バーイー氏は、先住民であり女性であることで、二重にインド社会から差別されてきた中で、類まれな天賦の才と強い意志をもって歌い続け、女性や虐げられた人々に勇気・希望と励ましを与え続けてきました。