全生徒からフィリピノ語で挨拶を受けたランドルフ・ダビッド氏。太鼓部の歓迎演奏を鑑賞した後、5名の生徒代表と壇上に上り「これからの国際社会で生きるために何が必要か」というテーマでディスカッションを行いました。生徒は英語を交えながら、日本とフィリピンの関係やフィリピンの子ども達がどんな夢を描いているかなどについて質問を投げかけました。ダビッド氏は互いの国の歴史や過去の経緯を理解した上で新しい関係を築いていくこと、自国の子どもたちの現状、さらに他国の文化を学ぶことの大切さを語りました。

　一方、ダビッド氏は生徒に勉強などでプレッシャーを感じていないかと質問。生徒からは学習以外の活動や友人との励まし合いによって乗り越えられるという意見が出ました。最後にダビッド氏からは外国を旅行して多様な文化に出会って欲しいというメッセージ。全生徒はお礼として『夢の世界を』『ふるさと』を合唱し、花束を贈りました。